先週のお泊りツーの宿泊先は野沢温泉。
後追いのR1と私のモン吉くんは2人で追いかけたものの
志賀草津道路(R292)を走っている最中に先発組は、野沢温泉の民宿に到着なんだと。
そんなこんなで、分岐点の蓮池という交差点で停まって悩む。
「R403にすべきか林道にすべきか、それが問題だ...」
・・・とシェイクスピアでも述べられているとおり悩んださ〜。
3連休初日の16時!ということでこの時間に林道なんて走っているバカも居まいっ!
・・てな具合で、奥志賀林道に向かうことに、、、
ちなみにこんな時間に走っているのはどこのどいつかというと・・・
あたしらだよっ!!
最近こればっか
奥志賀林道(県道502)は、舗装もゆきとどいていてとても走りやすいです。
道幅も広すぎず狭すぎずバイクにはちょうどよい感じです。
#車には狭いくらいじゃないと抜け道にされちゃうからね。。。
野沢温泉まで、4,50kmくらい、1時間くらいと踏んでいたのですが・・・・・・
最初のうちは、R1くんもモン吉くんも次々と現れるコーナーに対して気合入れて寝かせてリズムよく走っていたさ〜
(YAMAHA vs Ducati って今年のmotoGPみたいだ)
詩人のオイラは、走りながらある伝説のライダーの随筆を思い出した。。
「ゆく道のコーナーは絶えずして、しかももとのコーナーにあらず。。。」
・・・と鎌倉時代の伝説のライダー鴨長明も言ってます。(カノッサの屈辱風味だ)
そう!同じようなコーナーでもひとつとして同じコーナーなどないということだ・・・
奥が深い(どこが?)
30分もすると、すばらしいコーナーたちもなんとなく飽きてきます。(どこの奥が深かったんだ?)
しかも宿もすぐそこなので、日が暮れるまでに到着したいし・・・・
#ツーリングマップルには、「熊や鹿の飛び出しに注意」と書いてあるので夜は怖い!
なんでコーナーなんだ。もう曲がりたくない。。。。
なんて思いつつも身体が勝手にマシンを倒しこみます。
当然つかれているのでスピードも出発当初の半分くらい。
スロットルロッカーつけたままの自分は、何度かミスファイア!
スロットルを戻せずに危ない思いをしました。
しかもこの時間のこの方角!
やる気をなくす夕陽が目の前から襲ってきます。
せめて、後ろからだったら、、、
♪夕陽が背中を押してくる〜
って唄うんだけどなぁ〜
あとで宿に先着の同僚たちに聞いたらみんな
「もう曲がりたくない」気分になっていたそうです。
ある意味、、危険な林道だ。
奥志賀林道がすばらしい道だという説明が、こんな締めくくりになってしまったっすorz
そうそう、今回なぜだか対向車としてすれ違った4台すべてがレガシーワゴンばかりだったなぁ〜これってデジャヴ??ひょっとしてプログラムが書き換えられた?(Matrixより)