『世界最速のインディアン』という映画を観てきました。
この作品のインディアンとはバイクの名前なのです。
インディアンというバイクはご存知でしょうか。
ここのブログに書いている殆どの人たちが、生まれるまえのバイクなのです。
何しろ1901年製造開始、1953年に工場をクローズ。
そんな骨董品バイクで1960年代スピードレースで世界記録を連発した伝説のライダー、バート・マンローの実話に基づく物語なのです。
ある意味バイク版「グラン・ブルー」かのようです。
ストーリーは、ニュージーランドのかた田舎に住む地元でも知られるスピードに魅入られたジイさんがスピード世界一を目指し、アメリカユタ州ボンヌヴィルの塩平原でのレースをめざし旅をする、、、そして多難ありの末、レース出場に至り、なんと世界一の記録を打ち立ててしまう!というホントにあった話しです。彼はその後2006年にモーターサイクル殿堂入りしてます。孫もBMW DAKLARで世界一周したのだとか・・・
私はこのバート・マンローという人を今回の映画で初めて知りましたが、1000cc以下の流線型バイク部門ではまだ世界最速の記録を破られていないとのことです。性能がどうこういうよりバイクの安全性に関する考えやちょっとキレた走りをする人間が少なくなったのかも知れませんね〜。。。もっと知りたくなってきましたね〜カレのこと。
カレの乗るインディアン・スカウトは、本当にスピードのためのバイク。またがるライディングフォームは美しいの一言です。
バイク乗りは観るべし!この冬のマストアイテムね。(ちょっと覚えたので使ってみたかった)
なんと観た後は、
「愛は奇跡を信じるチカラよ〜♪」と唄いたくなってくるヒューマン・ドラマなのです。
ちなみに翻訳協力はモリワキエンジニアリングとあった。森脇社長やりまんな〜!!
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